撮影現場のモフモフマイクってなんなの?〜音声収録について〜 2021.09.22 こんにちは、アサノです。 今日は音声収録についてお話ししたいと思います。 実は撮影の時は音声を担当していてマイクを持っているアサノです。 ところでそのモフモフってなに? 音声をやっていると皆さんの視線を感じるもの(自意識過剰か) このモフモフです。 このもふもふは、ウィンドジャマーというもので 「風の影響を軽減する」目的で使われるんです。 私も正式名称知ってても、尚「モフモフ」と呼んでます(笑) わかりやすいもんね。 マイクに直接風が当たると、「ボボボボボボ」って音が入ってしまい、本来録りたい音が小さくしか録れなかったり、全く録れないことがあります。 その風による音を抑え、本来録りたい音を収録するための物です。 そう、マイクって結構音を拾うんです。屋内でも広いところだと意外と風の通りがあって、つける場合もあります。 お天気お姉さんがつけているあのモフモフのマイクも、実は可愛いだけの飾りじゃないんですよ。 マイクはすごい集音声 先ほども言ったようにマイクは風の音なんかも拾っちゃうくらいすごいんですよね・・・ 弊社で使っているマイクは、マイクの先を向けた直線上にあるもの音を拾うようになっていますが、 もしカメラにうつっていない、もしくはかなり離れていたとしても、自分がマイクを向けられている延長戦上にいたら、マイクに音が乗ってしまった!・・・なんてことがあるかもしれません。 こればっかりはこの距離だと大丈夫、などわかりません。 話し声等が入っていると撮り直しの必要があります。 そのため現場では、カメラが回っているときはしゃべらないようにお願いします。 といっても流石に本番中に雑談のような お喋りをする人はいませんが、自分が出番じゃないときって、確認したいことがあると喋ってしまいそうになるんですよね。 そこは我慢でお願いします(笑) あまりに音を立てて歩いたりすると音が入るかもしれないので、移動もカメラが回っている間は控えた方がいいかもしれません! そして見落としがちなのが携帯の音です。 携帯の音・・・! 携帯は意外とオフにし忘れていて、大切なところで鳴ってしまった…ってなると萎えちゃいますよね。 わたしはまだやらかしていませんが、本番直前に切り忘れて危なかったことはあります。 確認することが多いと忘れるんですよね。 今回は戒めも込めて絶対に鳴らない携帯のスマホの設定をお教えします。 単純にマナーモードにすればいいのでは?と思うかもしれませんが、マナーモードはバイブ音が鳴る場合もあるためにあまりお勧めできません。 また電源を切るのもありです、ですが、いざ携帯を使うときに結構手間ですよね。 1.機内モードにする 機内モードは通信系を遮断するため、電話がかかってきた!メールがきた!などの心配もありません 2.音量をゼロにする スピーカーマークのところをゼロにします 実は機内モードでもタイマーは鳴ったり、通信が関係ない、時間でお知らせをするタイプのアプリの通知だと鳴ったりするんですよ。 過去に設定していたお昼寝のときの目覚ましタイマーが生きていた、、、なんて恥ずかしいことにならないように、ここをゼロにしておいてください! (おまけ)シャカシャカジャラジャラ音のなるものもやめた方が良いかも これはあくまで声優を目指していた私の視点なのですが、服装に指定がなければ音が鳴るような服も控えた方が吉かもしれません。 実際動くだけでシャカシャカ!やジャラジャラ!と音がすると、さすがに拾ってないとわかっていても結構焦ります。 静まり返った深夜バスで紙袋を開けたときにガザガサゴソ!と音がなりひびいて、紙袋捨ててくればよかったと思うあの感覚に近いかも。 息はしてくれ 私がマイクを担当していることもありいろいろ話しましたが、こういう細かな話をすると「呼吸も拾っちゃうのかな!?」と思ってしまうことあるかもしれませんが、大丈夫です(笑) ラジオ体操のような大きな深呼吸でさえなければ! 息を拾うのはダミーヘッドマイクというマイクですね。 本番中は静かに撮影に臨んでいただくだけでスタッフは助かります! 皆さんでより良いSNS CM/WEBCMを作りましょうね! 岡山で撮影・映像制作するならBenerootで! なんで『オーディション』ってするの? 劇団みやもとワークショップのアンケートを行いました! 関連記事一覧 SNSマーケティングではデータが大事! Vlogのススメ 動画広告はなんのために作るのか 今日からみやもとの「今日ログ」〜2020/11/23〜 山鳥毛ツアーに行ってきました〜〜アサノちゃん夏休みオタ活... 意外と見落とす、撮影に便利なもの! 『今日からみやもと』という芸名の由来 ライブ配信で味わえる楽しさとは!? プレゼンは演技ではない!・・・改めて実感。