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絵コンテはスタッフの共通言語!?

こんにちは
今日からみやもとです!

実際の撮影現場に行って自己紹介をすると、
『じゃあ昨日は誰なんだよ!』
とツッコミが入りますが、昨日もみやもとです(笑)

今回は、
ドラマCMとは!?
というブログから続いてきた、

ドラマCM制作における
・プロット
・脚本
・絵コンテ
の重要性についての投稿から、

【絵コンテ】について書きたいと思います!

「桃太郎」を例に、
ドラマCM制作におけるプロットと脚本の役割を書いてきましたが、

実際の撮影では、
絵コンテをもとに行います。

例えば、
『むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました』
というシーンからドラマが始まるんだとしたら……

『むかしむかし』というのがどれくらい昔で、
『あるところ』にはどんなものがあって、
『おじいさんとおばあさん』がどこに、どんな格好でいるのか

など、脚本制作で作った内容を映像でどう表現するかを表したものです。

・どんな角度から撮るのか?
・カメラの中に、どんなものや人を映したいのか?

などなど……
おじいさんとおばあさん役の俳優さんも、この絵コンテに書かれた動きを確認して演技をします。

俳優にとっても、
カメラマンにとっても、
最終的に映像を編集するスタッフにとっても、

この絵コンテに書かれた内容を映像化していきます。

もはや撮影現場における共通言語です。

僕もプロットから絵コンテまでの制作に携わりますが、
この作業工程の一つ一つが、全て大事で、それぞれに違う役割を持っていることを実感しながら制作しています。

自分が演者として撮影に行くときは、
このような過程でプロジェクトが進んでいることは知らず、
現場についてから、台本や絵コンテを見てすぐに演技をするなどしていたので、
「演者も制作過程を共有できれば、もっといい作品が作れるのにな」と思ったりしています。

このあたりのことも、いつか書ければいいなと思います!

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