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設計図をもとに脚本を書こう!

こんにちは
今日からみやもとです!

そろそろ、ちゃんとした自己紹介もできたらと思うんですが、まずは
「絵コンテ」とは……

こちらのブログをご覧ください(笑)

さて今回は、

【ドラマCMにおける脚本】

について書きたいと思います。

前回のブログ【ドラマCMにおけるプロットの重要性】では、
「プロットは設計図である」と書きました。

そしてその設計図をもとに組み立てるものが脚本です。

昔話「桃太郎」の話をプロット(=起承転結)で考えたときに、

起・・・桃から桃太郎が生まれる
承・・・犬、猿、キジを集める
転・・・鬼退治に行き、鬼を退治する
結・・・財宝を持って村に帰ってくる

という大まかなストーリーが出来上がります。

このプロットをもとに細かなストーリー(脚本)を作っていきます。

この場合だと、

「桃はどこにあるの?」

「犬、猿、キジはどうやって仲間になったの?」

「どうやって鬼を退治したの?」

「退治した後、村はどう変わったの?」

などなど……
プロットから考えられる展開を時系列で作っていきます。

プロットをもとに、さらに細かく、具体的なビジュアルを思い浮かべられるように脚本を作っていきます。

・登場人物のビジュアル
・村や鬼ヶ島には、どんなものがあるのか
・どんな会話が繰り広げられ、それによってどんな行動をするのか

プロットの段階で、
「鬼を退治して村に帰ってくる」
となっているので、この設計図に沿った脚本であることが絶対条件です。

クライアントとも、
「鬼を退治して帰ってくる」
というドラマであることを認識して作っているので、どんでん返しはできません(笑)

脚本が完成したら、

次はこれを絵コンテにしていきます。

お気づきかと思いますが、完成に近づくにつれて、
「桃太郎」というドラマが、どんどん具体的になってきています。

次に制作する絵コンテでは、脚本をもとに
・カメラのアングル
・人物と景色の画角
・1つのシーンを何秒撮るのか
などなど、カメラマンや映像編集をするスタッフと情報共有をする資料になります。

絵コンテについては、
また次回のブログで書きたいと思います!

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