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動画広告はなんのために作るのか

#ブランディングなのかセールスプロモーションなのかを考える

内田です。

僕は企画を作ったり、サンプルを撮ってプレゼンをする事がメインで、

納品する動画の撮影と編集は基本的にはブランディングデザイン事業部のスタッフが行います。

なので今回は、僕のポジションから動画制作についてお話をします。

まず!なぜ動画を作るかをしっかり相談します。

「かっこいい動画」や「雰囲気がおしゃれな動画」

という方向で撮り始めることはありません。感覚は人によって違いますから。
そして何より、広告宣伝費として予算を作ってもらっています。

結果的に売上に繋がる動画を作ることを目的に作ります。

ただ問題なのが、動画の訴求力と立ち位置です。

営業要素がしっかり順序立てて組み込まれていないのに、
視聴者は動画を見てから商品紹介ページ(LPや記事ページ)に飛んでくれることはほぼありません。

動画をブランディングとして作るのか、
もしくは商品紹介として作るのかを明確にしてからスタートをします。

目的と、具体的な目標数値(再生数やLP稼働指標)などがまとまったら絵コンテを作ります。

絵コンテを作ることはとっても大切です。

ロケで一度撮ったら、編集時に「あっしまった!足りない素材あった!」って思っても足せません。

とりあえず現場で多めに撮影しとけばいいのでは?と思う方もいるかも知れませんが、
撮影に時間がかかり演者さんやクライアントを長時間待たせることになります。

必要なカットを明確にして、コンテに基づいて素材を何パターンか撮る分にはそんなに時間はかかりません。

絵コンテでしっかり完成図を共有しておくと、動画編集後クライアントに提出した際に「全然イメージと違うなぁ」と言われてしまうこともありません。

カット割りとセリフをしっかり形にしておくことをオススメしています。

企画は基本的に6-12ヶ月で担当する事がほとんどですので、
動画は大体クライント毎に1ヶ月1-2本制作します。

なので平均10本くらいの動画を毎月制作しています。

お互いに次に繋がる様にするためには我々も数字的な結果を出すことを大切にしています。

この辺は動画を作るのと同じくらい本気で取り組みます。

動画制作はSP(セールスプロモーション)よりもBPR(ブランディングプロモーション)として使用される事が多いのですが、
僕は企画の段階でSPとBPRを繋ぐことを大切に考えています。

また深掘りしてご説明します。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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