演技未経験でも本当に大丈夫なのか

こんにちは、アサノちゃんです。

劇団みやもとのオーディション始まっております。

<オーディションサイトはこちらから＞

演技未経験でもオーディション応募可能、こちらが採用！と判断すれば撮影にご参加いただけます。

と言っても

「演技未経験って本当に大丈夫なのか？」

「演技も撮影現場も初めてで行ったら迷惑かけるんじゃないか」

と不安になる方もいると思います。

また私の場合になってしまうんですが、私は高校２年からとあるミュージカル教室に通い始めました

その習い事教室では「初心者大歓迎！」と書いてあり、電話でも

「未経験なんですが大丈夫ですか？」

と確認をしましたが、

色々、だめでした（笑）

教室の人はもう何年も通っている方達ばかり。

まず周りの人は初回じゃないから、自分だけのペースに合わせて進めてもらえませんでした。

もう教室で一つの作品を作り上げている最中だったので、グループもできてるし。

実際、その時は人見知りもすごかったので、周りの人にヘルプを出すこともできずでした。

データでも新しい劇団に飛び込むのは不安というものが出ていますね。

（note 演劇関係者へのアンケート集計結果　より引用）

そして半年くらい経って初の舞台に立つことになったんですが、ここが一番困りました。

半年も演劇スクール通ってたら演技に関しては未経験ではなくなっていたのですが。

ちゃんと「劇場」に立ってお客さんの前で演じる、照明を浴びる、舞台メイクをつける、マイクをつける、は初めてな訳ですよ。

そこでは私のみ初心者。

わからないことだらけでした。

舞台でお芝居をするためにピンマイクをつけるのは、流石にわかっていたので、舞台関係のスタッフの方に付けてもらったのですが

「マイクチェックしますので」

とだけ言われました。

『マイクチェックも何もさっきマイク付けてもらったじゃない。ここにマイクあるで。

本番前にマイクちゃんと付けてるかダブルチェックでもするのかな』

と思いながら、舞台化粧を少し治したくて楽屋にいたら

「アサノー！マイクチェックするって言ったでしょ！早く舞台の上に来なさい！スタッフさん待ってるから！」

と演劇スクールの先生に怒られました。

焦って平謝りしていると「急げ急げー！」と舞台にポツンと立たされました。

そうすると客席にいた劇場スタッフさんが

「はい、ではお願いします。」

と一言。

は？と。何をお願いなんだ？

「・・・？」

さっき怒られたしみんな見てるしで固まってると

「セリフ飛んじゃいましたか？」

と言われました。

「え？セリフ言うんですか？」

「セリフじゃなくてもいいですよ」

「えっと？」

「とりあえず何か声出してください」

「・・・はい。」

「いや、もっと長くないと・・・」

「あーーーーーー」

「すみませんその声量で本番もしゃべる感じ？」

「は？」

こんなラリーが５分間ぐらい続きました。

実はこれ、マイクの音量をどれくらいにするか音声さんの方でチェックしてたんです。

個人個人の声量は違うので、マイクを通してできるだけ綺麗なバランスになるように、音声の方で調節が必要なんですよ。

と、言うのを５分間のラリーの後、自分でググって知りました。

「いや教えてくれや！！！」

他の子はササッとセリフを言って３０秒くらいで済ましていました。

他の子は子役の時から舞台に立ってるから、先生もスタッフさんもまさか顔馴染みの中にマイクテストの意味がわからない子がいるとも

思わなかったのでしょう。

劇団みやもとでは毎回オーディションをして毎回解散型なので

基本的に皆さん初めましてです。

だからはい集合はいいつものことだからわかるよね〜はい撮影〜ってことはないので安心してください。

そして撮影の前に1時間その場で演技指導などのワークショップがあります。

これもセリフや動きについての指導はもちろんのこと、SNS CMという動画の撮るための演技や立ち振る舞いなども教えます。

なのでそこでわからないことがあればなんでも聞いてもらえれば、こちらも教える時間を設けています。

アサノちゃんもさっきのような過去があるため、「マイクっていうものがあって・・・」といちいち説明しちゃうかもしれません笑

そして慎重派なので「あ、そこコードあるので気をつけて」というかもしれません。

本当に未経験の方も大丈夫です。

ぜひご応募してみてください。

<オーディションサイトはこちらから＞

こんな姿のアサノちゃんがいるかもしれないけど、なんでも聞いてね！

ぜひ現場でお会いしましょう！